「韓国女性はスキンケア製品を6個以上使用…日米の2倍以上」調査で判明

韓国、米国、日本の女性は、肌質からメイクアップで使用する製品の種類や使用個数などで異なる傾向があることが分かった。

韓国のオープンサーベイが最近出版した「ビューティートレンドレポート2023」によると、満20~59歳基準で韓国は乾性、米国と日本は複合性と中性肌タイプの女性割合が最も多いことが分かった。 米国は脂性、日本は中性肌の比重が他国家に比べて比較的高かった。

シワ・乾燥・色素沈着・弾力低下・肌の色の悩みを持つ韓国女性は、基礎化粧品の使用、栄養製品の摂取などの方法によって自宅で管理したり、専門施設を利用したりする割合が高かった。 特に韓国の消費者はスキンケア段階で使用する製品が平均6.15個と、米国・日本の女性に比べ約2倍も多かった。

米国の消費者はトラブル・皮脂・傷跡に対する悩みを訴える比重が高く、色調製品を平均6.35個と最も多く使用した。 韓国と6.13個、日本は5個だった。 色調・ベース製品のうち韓国はクッションと口紅、米国はアイプライマー・マスカラ・アイライナー、日本はメイクアップベース製品の使用率が高かった。

日米韓女性の平均スキンケア製品数/ビューティートレンドレポート2023

国ごとにビューティー製品のオンライン購入の度合いも異なった。 韓国ではスキンケアまたは色調・ベースアップ製品購入時のオンライン率が91.8%と最も高かった。日本はオンライン率が57.8%で3カ国のうちで最も低かった。 米国は75.4%だった。

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化粧品購入時に考慮する要因も国別で差があった。 スキンケア製品の購入時、韓国と日本の消費者は効果と使用感を重視した。米国は予算・使用経験、サンプル提供、ブランドが社会的・環境的価値を追求するかどうかなどを重視した。

オープンサーベイはKビューティー(韓国製化粧品)の売上を増やすためには戦略的なアプローチが必要だと助言した。 Kビューティーに対する認知率は米国で40%と日本に比べると高いが、実際の製品を購入した経験は両国の消費者が同水準だったという。 米国の場合、ソーシャルメディア、友人・知人、広告を通じてKビューティーを知ることになった一方、日本はオフライン化粧品店を通じて認識する傾向があったとのこと。

オープンサーベイは「日本のビューティー市場ではソーシャルメディア、広告などを通じてKビューティーコンセプトに対する認知度を引き上げるための戦略が必要で、米国のビューティー市場では購入経験拡大戦略が必要だ」と強調した。

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