韓国記者協会が選ぶ「今月の車」に「トヨタRAV4 PHV」が選ばれる

韓国自動車記者協会(KAJA)が2023年3月度の「今月の車」にトヨタのRAV4プラグインハイブリッドを選定したと7日明らかにした。

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今月の車は、韓国記者協会傘下の「カーオブザイヤー」選定委員会が前月1日から末日までの一ヶ月間に発売された新車と部分変更モデルを対象に審査して発表する。

この評価は、内外装デザイン及び感性品質、安全性及び便利仕様、動力性能、エネルギー効率及び温室効果ガス排出量、商品性及び購入意向など5つの項目で構成される。

先月発表された新車のうち、GMCシエラとトヨタRAV4プラグインハイブリッド(ブランド名アルファベット順)が3月の「今月の車」候補に上がり、激しい競争の末、RAV4プラグインハイブリッドが33.7点(50点満点)を獲得して3月の車に最終選定された。

RAV4 HYBRID/トヨタコリア

RAV4プラグインハイブリッドは、エネルギー効率と温室効果ガス排出項目で7.7点(10点満点)を獲得し、安全性と便利仕様項目と商品性と購入意向度項目でそれぞれ6.7点を記録した。

韓国自動車記者協会は2019年5月から「今月の車」を選定・発表しており、先月はメルセデスベンツ・ザ・ニューEQS SUVが「今月の車」に選ばれた。

記者協会は協会のホームページ(www.kaja.org)を通じて今月の車の選定結果を発表している。「今月の車」に選定された車両は、「カーオブザイヤー」の前半および後半の審査を経ずに、最終審査1ラウンドに直接進出できるフリーパス特典が与えられる。

韓国自動車記者協会は毎年、韓国最高の自動車を選ぶ「カーオブザイヤー(COTY; Car of the Year)」を選定・発表しており、自動車関連の懸案事項について発表・討論し、代案を模索するシンポジウム、セミナーなど様々なイベントを開催している。

この報道をみた韓国のネットユーザーからは「自動車はトヨタが良い。耐久性が良いし故障がない」「不買運動はもう終わったのか?」以下のようなコメントが投稿されいている。

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