韓国の食品衛生当局である食品医薬品安全処(食薬処)は12日、市場で販売中の日本産ビタミンに使用禁止された原料が含まれており、販売を中止して回収措置したことを明らかにした。
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食薬処によると、ドンウシーエムとオドラップバイオが日本から輸入して販売したビタミンB1製品「ウマレカワル(花のように咲く)」に、食品に使用できない原料である「プエラリア」(学名:Pueraria mirifica)が含まれている事実を確認した。
プエラリアは女性ホルモンを活性化し、子宮肥大などの副作用を引き起こすため、食品原料として使用が禁止されている原料だ。
回収対象は、流通期限が2025年2月2日までであるドンウシーエム製品と流通期限が2025年10月19日までであるオドラップバイオ製品だ。
食薬処は、該当製品を購入した消費者は摂取を中止し、購入先に返品するよう要請した。
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