サムスンSDI、韓国大学に「電池工学科」新設…”専門人材育成”

サムスンSDIが成均館大学(韓国)にバッテリー専門人材育成のための「バッテリー工学科」を新設する。

サムスンSDIは11日、京畿道・水原市の成均館大学自然科学キャンパスにおいて、成均館大学と「バッテリー工学科設置協約式」を開催したことを12日に明らかにした。

バッテリー工学科は採用連携型契約学科で、工学部の学士4年制課程で運営される。成均館大学は2026年から10年間、毎年30人規模の新入生を選抜する計画だ。

学生には、バッテリー素材からセル、モジュール、パックまでオーダーメイドの教育が提供される。当該学科を卒業した学生には、サムスンSDIに入社できる特典も与えられる。