サムスン電子傘下のサムスン電機(samsungsem.com)は17日、電気自動車のバッテリー管理システム(BMS)用の2千V(ボルト)積層セラミックコンデンサ(MLCC)を開発したと明らかにした。
MLCCは、電子製品の回路に電流が一定かつ安定的に流れるように制御する製品で、スマートフォンやPCなど多様な製品に使用される。
特に、自動車には動力伝達、安全、走行、インフォテインメントなどと関連する電装に最小4千個から最大2万個に達するMLCCが搭載される。
新たに開発されたMLCCは3216サイズ(横3.2㎜-縦1.6㎜)に1㎋(ナノファラド)容量の製品と同じサイズの2.2㎋(ナノファラド)容量の製品など2種類だ。