韓国LGと米GMの合弁バッテリー工場建設が一時中断へ…EV需要停滞が理由か

LGエナジーソリューション(LGES)とゼネラルモーターズ(GM)の合弁会社アルティウムセルズ(Ultium Cells)がアメリカに建設中の電気自動車(EV)バッテリー第3工場の建設が一時中断された。聯合ニュースなど韓国各紙が報じた。

今回の一時勇断措置は、高金利・高物価状況やEV市場の一時的な需要停滞(キャズム)に対応するためだと考えられている。

アルティウムセルズは、来年の稼働を目指してミシガン州ランシングに建設中の第3工場の建設を一時中断したが、完全中断や撤退ではなく、業況を観察して建設を再開する予定だ。当初、2022年に着工し今年後半に完成する予定だったが、計画が見直された。