サムスン電機、AMDにデータセンター用FC-BGAを供給

サムスン電子の傘下企業であるサムスン電機(samsungsem.com)は22日、米半導体メーカーAMDに対し、ハイパースケールデータセンター向けの高性能基板を供給する契約を締結し、製品の大量生産を開始したことを明らかにした。韓国各紙も報じた。

サムスン電機は、FC-BGA(フリップチップボールグリッドアレイ)基板の供給契約を結んだ。韓国各紙によると、業界では、この製品は釜山事業所とベトナムの新工場で生産される予定であるとみられている。ベトナム工場は、2021年からサムスン電機が1兆ウォン(約1130億円)以上を投じて構築したFC-BGA専用の生産基地である。