トレンドフォース「HBM効果でDRAM売上高今年75%増加見込み」

台湾の市場調査機関であるトレンドフォースは22日に発表したメモリ産業報告書において、今年のDRAM売上高を昨年より75%増加した907億ドル、NANDフラッシュ売上高を77%増加した662億ドルになると予想した。

また、来年にはメモリ売上が過去最大の水準に達すると予想した。DRAMとNANDの売上予想値は、それぞれ今年より51%、29%増の1千365億ドル、786億ドルだ。

これは需要の増加と需給構造の改善、HBMとDDR5をはじめとする高付加価値製品の浮上などの影響だ。