韓国のディスプレイ業界が産業用および軍需用の拡張現実(XR)機器の新しい応用先を見つけることに注力している。
韓国ディスプレイ産業協会は、今年から「マイクロディスプレイ基盤の物流ピッキング用拡張現実(AR)グラス光学モジュール開発・実証事業」を推進すると24日に発表した。
この事業は産業通商資源部と韓国産業技術企画評価院の支援で行われ、事業期間は合計3年間である。
市場調査会社Markets and Marketsによると、グローバルXR市場は2023年に401億ドル(約6兆円)規模から2028年には1,115億ドル(約16.7兆円)に成長する見込みである。