LGディスプレイ、第2四半期の営業損失103億円…赤字縮小 OLED中心戦略を継続

LGディスプレイ(代表取締役社長:チョン・チョルドン)は、2024年第2四半期(4~6月)の経営実績を25日に発表した。売上高は6兆7,082億ウォン(約7,353億円)、営業損失は937億ウォン(約103億円)であった。

売上高は、テレビ、IT、モバイル、車載用など全製品群で出荷が増加し、前四半期比で28%、前年同期比で42%増加した。特にOLED製品の比率が前年同期比で10%ポイント拡大し、52%を記録した。

損益は、IT用OLEDの量産開始、大型OLED生産の拡大など事業構造の高度化と好意的な為替の影響により大幅に改善された。前四半期比で3,757億ウォン(約412億円)、前年同期比で7,878億ウォン(約864億円)の損失規模が縮小された。