韓国ディスプレイ産業協会(KDIA)は31日、ソウルのディスプレイ産業会館で、韓国内ディスプレイ業界の新市場開拓と供給先の多様化を目的に、在韓インド大使館との懇談会を開催した。
懇談会では、インド大使館に対し、今後のディスプレイ業界の安定したインド進出を支援する協力チャネルの構築、韓国とインド間の包括的経済連携協定(CEPA)に関する業界の意見を伝達し、両国のディスプレイ産業の協力方法について議論が行われた。
現在、インドのディスプレイ産業はまだ本格的に発展していないが、インド政府の積極的な育成政策やグローバル企業の中国依存から脱却する計画により、ディスプレイ生産の新たな拠点として急速に注目を集めている。