韓国のキウム証券は6日、SKハイニックス株の急落が買いチャンスだと判断し、投資意見を一段階引き上げた「買い」に提示した。
パク・ユアク研究員は同日の報告書を発表し、前日終値基準15万6千100ウォンまで下落したSKハイニックスの株価下落が買いチャンスだと明らかにした。
キウム証券はSKハイニックスに対して保守的な意見を堅持してきた証券会社だ。SKハイニックスの株価が急騰した3月以降、投資意見を、事実上中立を意味する「市場収益率」で維持していた。
パク研究員は「これまで株価オーバーシュートと人工知能(AI)半導体投資のピークアウト(ピーク後の下落)懸念、高帯域幅メモリ(HBM)産業の競争激化の激化などを根拠に提示し、保守的な投資意見を提示してきた」とし、「このような懸念は、最近急落した株価に相当部分反映された」と説明した。