韓国研究機関「超小型の電子鼻を開発」「ガスを精密測定」…国際学術誌にも掲載

ガスを精密に測定できる超低消費電力・超小型電子鼻を蔚山科学技術院(UNIST)の研究陣が開発した。

13日、UNISTによると、機械工学科のシン・ヒョンジュ教授チームと電気電子工学科のキム・ジェジュン教授チームは、ナノプロセスとディープラーニング技術を組み合わせてガスの種類と濃度を精密測定できる電子鼻を実現することに成功した。

開発された電子鼻は、ナノヒーター基盤の半導体ガスセンサーを使用する。

一般的なセンサーが高い作動温度で多くの電力を消費するのに対し、このセンサーは200マイクロワット(㎼-100万分の1W)以下の電力でも作動する。

研究チームはセンサーの小型化により、