自動車熱エネルギー管理ソリューション企業であるハンオンシステム(Hanon Systems)は、電気自動車の熱管理核心部品である第4世代ヒートポンプシステムを世界初開発し、先月から商用化したことを8日に明らかにした。
ハンオンシステムの第4世代ヒートポンプシステムは、外部空気の熱とモーター・バッテリーで発生した廃熱を同時に活用する並列熱源回収方式を初めて適用した。
回収された熱は冷暖房とバッテリー温度管理に活用され、電気自動車の走行距離改善に役立つ。
今回のヒートポンプシステムには新規特許も多数適用された。
その結果、主要部品である冷媒制御モジュール(RCM)と冷却水制御モジュール(CCM)を統合コントローラーで管理し、