K-Display 2024が開幕…OLED分野世界最高技術を持つ韓国企業多数が参加(無料)

韓国産業通商資源部は14日から3日間、ソウル江南区コエックス(COEX)で「2024韓国ディスプレイ産業展示会」(K-Display 2024)が開かれると明らかにした。

当該ウェブサイトURL:https://k-display.org/

最新のディスプレイ技術と製品を一目で見ることができる国内ディスプレイ産業専門展示会で、今年で23回目を迎えた。

今回のイベントには、有機発光ダイオード(OLED)分野で世界最高の技術を保有している韓国の大手パネル企業と国内外の小部門(素材・部品・装備)企業が多数参加した。

展示会では、コインほどの大きさ(1.03インチ)に4K TV級の解像度を実現した拡張現実(XR)用の超小型・超高解像度ディスプレイ、画面を内外に360度折り畳める6.7インチパネルを適用したフォルダブル携帯電話(試作品)、超大型透明ディスプレイが適用されたレジャー用自動運転車など、革新的なディスプレイと応用製品を披露した。

昨年の様子/K-Display 2024ウェブサイトより

素部分野では、マイクロ発光ダイオード(LED)の性能と工程効率を大幅に改善した赤・緑・青積層型LEDなども展示された。

採用博覧会、貿易商談会、現場セミナーなど様々な付帯行事もある。

貿易商談会に海外購買企業の参加を大幅に増やし、国内小部門企業の輸出を積極的に支援する。

産業通商資源部のイ・スンリョル産業政策室長は、ディスプレイ技術革新に貢献した企業に産業部長官賞(6点)を授与した後、「韓国企業がOLED技術の超格差をさらに拡大し、OLEDが自動車、XRなど新たな市場に幅広く拡散できるよう、R&D投資、現場人材育成など政府支援を引き続き強化していきたい」と述べた。