今年8月の韓国の輸出は昨年8月と比べて11.4%増加し、11ヶ月連続で輸出増加が続いた。これはメモリ半導体の好調によるもので、半導体の割合は全体輸出の5分の1を超えた。半導体を除く全体輸出も約6%の増加を見せた。
対中輸出は6ヶ月連続で100億ドルを超え、2ヶ月連続で対米輸出を上回った。
韓国産業通商資源部が1日に発表した「8月輸出入動向」によれば、8月の輸出額は579億ドルで、昨年同月と比べて11.4%増加した。これは歴代の8月の中で最大の輸出実績である。
月間輸出増加率は、昨年10月にプラスに転じてから11ヶ月連続で同様の流れを維持している。
15大主要輸出品目の中では、半導体、無線通信機器、コンピュータ、石油製品、石油化学、船舶、バイオヘルスの7品目の輸出が増加し、自動車、ディスプレイ、自動車部品、一般機械、家電、繊維、鉄鋼、二次電池の8品目は減少した。
AI需要の急増と新型スマートフォンの発売など、情報技術(IT)前方産業の需要拡大の影響で、韓国の最大輸出品である半導体の輸出は10ヶ月連続で増加を続けた。
8月の半導体輸出額は