出所:フィナンシャルタイムズ(9月18日)
- 昨年、韓国が米国への最大投資国となったことが報じられた。これは韓国史上初のことであり、韓国の対米投資は2022年に比べて11%減少したものの、215億ドル(約2.2兆円)を記録した。台湾の投資が急減したため、韓国が1位に浮上した。
- 韓国に続いてカナダが2位、さらにドイツ、イギリス、日本がそれに続いた。韓国の米国への投資が大幅に増加した理由として、バイデン政権が2022年に導入したインフレ抑制法(IRA)が挙げられる。この法律により、電気自動車(EV)バッテリーの製造や、IRAの要件を満たしたEVへの税額控除が進み、企業は米国内に工場を設立する動きを加速させた。
- 実際、韓国の現代自動車はLGエナジーソリューションと提携し、