青色有機発光ダイオード(OLED)の効率と安定性を改善できる素材を韓国の研究陣が開発した。
23日、蔚山科学技術院(UNIST)によると、化学科のクォン・テヒョク、チェ・ウォンヨン教授チームは、成均館大学のイ・ジュニョンヨプ教授チームとともに、青色リン光(Phosphorescence) OLEDの最大の難題だった寿命問題を解決できる中間層(Interlayer)新素材を作った。
OLEDには25%の確率で形成される単項励起子(Singlet exciton)だけを活用する蛍光、75%の三重項(Triplet)まで全て活用する蛍光、熱活性遅延蛍光などがある。
蛍光OLED技術は、光をより長く効率的に出すために三重項を活用する発光メカニズムを使用する。
赤と緑のリン光OLEDはすでに商用化されているが、青色リン光OLEDは駆動電圧が高く、