韓国消防庁と現代自動車グループ(ヒョンデ)は、地下駐車場での電気自動車火災を消火するための「無人消防ロボット(車両型)」を今年中に共同開発し、来年から配備する計画であると26日に発表した。
※写真は現代が発表した車両イメージ
現代自動車グループは、8月に産業通商資源部を通じて政府に消防設備を提供する意向を示し、それを受けて消防庁は現代ロテムが軍用に開発した「多目的無人車両」を基本プラットフォームとし、放水砲の装備や耐熱性を強化した地下駐車場火災消火用車両を開発することを提案した。
両者は協議を経て、今月3日に多目的無人車両のデモンストレーションを実施し、無人消防ロボットを共同で開発することに最終合意した。
消防庁は来年上半期にこの消防ロボットの試作品1台を現場に配備し、試験運用を行い、不備な点を補完して年末までに