現代自動車(ヒョンデ)は、燃料電池バス「エレクシティ FCEV」の累積販売台数が先月末時点で合計1,032台に達し、1,000台の大台を突破したと6日発表した。
エレクシティ FCEVは、現代自動車が1998年に水素関連の研究開発(R&D)を開始した後、2019年に世界初の都市型水素バスとして登場したものである。
最高出力180kWの燃料電池システムと875Lの水素タンク、78.4kWhの高出力バッテリーを搭載しており、長距離運行や交通渋滞が発生しやすい区間など、電力消費率が高い運行路線に適しているという特長がある。
特に、ZFの新型セントラルモーターが適用された燃料電池システムと同クラス最高容量の水素タンクを搭載し、