今年1月から8月までの韓国バッテリー3社(LGエナジーソリューション、サムスンSDI、SKオン)の電気自動車(EV)バッテリー市場シェアは、前年同期比で減少した。一方、中国のCATLとBYD(比亜迪)は成長を続けている。
7日、エネルギー専門の市場調査会社SNEリサーチによると、今年1月から8月までに搭載されたEV用バッテリーの総使用量は510.1GWh(ギガワット時)で、前年同期比で21.7%成長した。
EV用バッテリーの使用量1位と2位であるCATLとBYDの合算シェアは、同期間に51.4%から53.5%(CATLが37.1%、BYDが16.4%)に上昇した。
SNEリサーチは、「世界最大のEV市場である中国では、ZEEKRやAITO、理想(Li Auto)などの主要企業がCATLのバッテリーを採用しており、テスラのモデル3・Y、BMWのiX、メルセデス・ベンツのEQシリーズ、フォルクスワーゲンのIDシリーズなどもCATLのバッテリーを使用している」と述べた。
さらに、「BYDは中国韓国市場を越えてアジアやヨーロッパ市場に進出し、