メモリ半導体分野で最高の競争力を持つ韓国が、技術の限界や後発国の追撃によって危機に陥る可能性があるという、元産業通商資源部長官たちの見解が出た。
韓国経済人協会(韓経協)は14日、「半導体覇権奪還のための韓国の課題」というテーマで、歴代産業部長官を招いた特別対談を開催した。
この場で元長官たちは、2000年代初頭に世界1位のNANDフラッシュ企業だったが、2023年に上場廃止された日本の東芝を例に挙げ、韓国企業が同じ轍を踏まないよう、国家が支援に乗り出すべきだと強調した。
この日のテーマ発表者であるソウル大学材料工学部の黄哲成(ファン・チョルソン)名誉教授は、「現在の2Dスケーリングに基づいたDRAM性能向上の傾向は、今後5年以内に限界に達する」とし、「垂直構造のNANDフラッシュと類似した積層型3D DRAM構造への転換が避けられない」と述べた。
彼は「このように(DRAM性能向上の限界に達する)場合、