出所:聯合ニュース(10月9日)
– 韓国のSKグループ傘下のバッテリーメーカーであるSKオン、韓国の漢陽大学の金東元教授チームと共同で、室温で動作可能な硫化物系全固体電池用のリチウムメタル負極の開発に成功した。
– 通常、硫化物系リチウムメタル電池は、均一なリチウムの移動を実現するために高温で動作する必要があるが、高温での動作には温度維持モジュールが必要で、コストやエネルギー密度が問題となる。また、高温での動作は電池の寿命を短縮する可能性がある。
– 研究チームは、銀を含むリチウム親和性のある材料を負極に追加し、室温での動作を実現。これにより、コスト削減や電池寿命の延長が可能となった。
– さらに、リチウムメタルと銀の合金化過程でSEI(固体電解質界面)膜が同時に形成され、これによりデンドライトの形成を抑制し、