韓国政府主導のバッテリー安全性認証導入でEV業界が新たな局面へ

– 韓国政府はバッテリー安全性認証制度を早期に実施する予定であり、今後一部の電気自動車や電動二輪車は市場に出る前にバッテリーの安全性試験を受けることになる。

– 現代自動車(ヒョンデ)の「アイオニック9」と起亜の「EV4」は、この認証を受けたバッテリーを搭載した初の乗用車になる見込みである。

– 韓国国土交通部は15日に、現代自動車や起亜、LGエナジーソリューションなど5社とバッテリー安全性認証制度の試行事業に関する業務協約を締結した。

– この試行事業は、政府が発表した「電気自動車火災安全対策」の一環で、正式な制度施行前に試行を通じて制度の早期定着を図るもの。

– 試行事業には現代自動車、起亜、LGエナジーソリューション、グリーンモビリティ、大同モビリティが参加し、バッテリーの安全性試験が行われる。

– バッテリー安全性認証制度は、政府が電気自動車に搭載されるバッテリーの安全性を事前に試験し、認証する新制度である。これまでの事後検証方式から、事前承認方式に変更される。

– これにより、車両販売前に国土交通部の認証試験を受けなければならず、