【Tech briefing】サムスンはHBM3Eの競争から降り、次世代HBM4で勝負か

出所:ニューシス(10月15日)

– サムスン電子は、エヌビディア向けのHBM3E納品が不発となる見込みであり、今後の対応が注目されている。

– サムスンは、次世代製品である6世代目の「HBM4」を反転カードとして、開発に注力する計画だ。HBMは毎年新製品が投入されており、来年の主力製品はHBM4になる可能性が高い。

– 既にSKハイニックスがエヌビディアにHBM3Eを独占供給しており、サムスンはHBM4に焦点を移している。

– HBM4は、HBM3Eと比べて大幅な性能向上が期待されており、特にI/O(入出力端子)の数が倍増している。これによりデータ速度が向上し、電力効率も改善される。

– エヌビディアの次世代GPU「ルビン」にはHBM4が8個、「ルビンウルトラ」にはHBM4が12個搭載される予定であり、