ヒョンデ、新型水素電気自動車コンセプトモデル『イニシウム』を公開

現代自動車(ヒョンデ)が来年上半期に発表予定の新型水素電気自動車のコンセプトモデルを公開した。

現代自動車は31日、現代モータースタジオ高陽で水素に対する信念とビジョンを共有する場「Clearly Committed: 正しい信念」イベントを開催し、水素電気自動車のコンセプトカー「イニシウム(INITIUM)」を初公開した。

イニシウムは、現代自動車が来年上半期に発表する乗用水素電気自動車(FCEV)の商品のデザイン面での方向性を示すコンセプトモデルである。

イニシウムはラテン語で「始まり、最初」を意味し、「水素社会を開く先駆者」という意味を込めている。

現代自動車はイニシウムに、新しいデザイン言語の一つ「アート・オブ・スティール(Art of Steel)」を反映した。スティールの自然な弾力性を生かし、素材自体から来る強さと美しさを強調して、水素の持つ純粋さと強さを融合させた。

特にランプデザインには、現代自動車グループの水素バリューチェーン事業ブランド「HTWO」のシンボルを形作ったユニークなデザインが適用され、水素電気自動車ならではのアイデンティティを強調している。

また、ボリューム感のあるフェンダー、威厳のある21インチホイール、頑丈さを強調したドアのグルーブパターンディテールを採用し、