韓国機械研究院は、水中で安全に原子炉を解体できるレーザー切断技術を開発したと30日に発表した。
今後数年内に、寿命が終わる原子力発電所が増える中で、国内で原子炉切断解体技術の必要性が高まっている。
原発解体時の構造物を切断する方法には機械的切断と熱的切断の2つがあり、研究チームは今回、高出力レーザーを利用した熱的切断方式で水中で原子炉を切断し、安全性を高め、二次汚染物質も最小限に抑えた。
実際の切断条件である水深10メートルの環境を模擬した加圧水槽で、厚さ100mm以上のステンレス鋼試験片を一度に切断することに成功した。ステンレス鋼は