ポスコホールディングスと中国の中泰クライオジェニックテクノロジーが共同出資した合弁会社「ポスコ中泰エアソリューション」が、全羅南道光陽市東湖湾(ドンホアン)地域に高純度希ガス工場を設立することを5日、発表した。
希ガスは、空気中に微量しか存在しない産業用ガスで、ネオン(18ppm)、キセノン(0.09ppm)、クリプトン(1.1ppm)などが含まれ、主に半導体、ディスプレイ、人工衛星の推進燃料など先端産業に利用される。
中泰は高純度希ガス生産設備のエンジニアリング技術を有しており、ポスコホールディングスは昨年12月から中泰とともに高純度希ガス工場の設立を進めてきた。この工場では、