世界のEVバッテリー使用量23.4%↑…韓国シェアは3.4%p低下

今年1~9月、世界各国に登録された純電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド車(PHEV)、ハイブリッド車(HEV)に搭載されたバッテリーの総使用量は599.0GWh(ギガワット時)で、前年比23.4%増加したと、エネルギー専門市場調査会社SNEリサーチが6日に報告した。

この期間、LGエナジーソリューション(LGES)、SKオン、サムスンSDIなどの国内バッテリー3社のグローバル電気自動車用バッテリー使用量も前年比で増加した。

LGエナジーソリューションは、前年比4.3%増の72.4GWhで3位(シェア12.1%)を維持した。主要顧客であるテスラのモデル3・Y、フォルクスワーゲンのID.4など、ヨーロッパや北米で人気の車種が安定した販売を維持し、また、現代自動車のアイオニック6やコナ・エレクトリックのヨーロッパでの販売が大きく増加した。

SKオンは、現代自動車グループのアイオニック5、EV6、EV9やメルセデス・ベンツのEQAなどの販売回復により、前年比12.4%増の28.5GWhを記録した。ただし、シェア順位は5位(4.8%)に下がった。

サムスンSDI(7位)は、