ポスコグループは、次世代二次電池の重要な素材である「シリコン負極材」の完全な生産体制を整えたことを7日に発表した。
ポスコグループの二次電池素材事業会社であるポスコシリコンソリューションは、この日、ポハンの永日湾産業団地で年産550トン規模のシリコン負極材工場の上・下工程の総合竣工式を開催した。
年産550トンは、電気自動車27万5千台を生産できる規模に相当する。
ポスコシリコンソリューションは、総合竣工を通じてシリコン合成物の直接生産からコーティングまで全工程を保有し、初期充電・放電効率の向上など、顧客の要求に応じたバッテリー用素材の性能を満たすことができるようになった。
シリコン負極材は、現在リチウムイオン電池に主に使用されている黒鉛負極材よりもエネルギー密度を約4倍向上させることができる。これにより、