SKハイニックスの子会社であるソリダイムが、122TB（テラバイト）容量のクアッドレベルセル（QLC）ベースの企業向けソリッドステートドライブ（eSSD）新製品「D5-P5336」を公開した。
ソリダイムは、「従来の61.44TB製品の2倍の容量を持つ製品」とし、「世界最大の容量を誇り、最高レベルの電力効率と空間効率を備え、データセンターなどの人工知能（AI）インフラを構築するグローバルな顧客に役立つことが期待される」と述べた。
NANDフラッシュメモリは、データ保存方法により、▲1ビットを1セルに保存するSLC（Single Level Cell）▲2ビット保存のMLC（Multi Level Cell）▲3ビット保存のTLC（Triple Level Cell）▲4ビット保存のQLCに分類される。eSSDは、AIデータセンターなどで主に使用される高容量・高性能の保存装置である。
ソリダイムは、D5-P5336が世界初の5年間無制限のランダム書き込み（Random Write）耐久性を備えていると説明した。ランダム書き込みとは、
