サムスン電子、自社株買い発表で株価5%超上昇

サムスン電子が10兆ウォン(約1.1兆円)規模の自社株買いを発表し、これを受けて株価が2日連続で上昇している。

18日午前9時5分時点で、サムスン電子の株価は前日比5.61%の上昇を見せ、56,500ウォンで取引されている。

同社は15日に取締役会を開き、自社株の買い取りに10兆ウォンを投入する計画を決定したと発表。このうち約3兆ウォン分は今年から来年2月17日までの間に市場で買い付け、消却する予定である。残る7兆ウォン分については、株主価値向上のための議論を経てから使途を決めるとされている。

証券業界はこの決定を歓迎しており、