韓国機械研「半導体の生産性を6.5倍に高める大面積パッケージング技術の実用化」

韓国機械研究院(KIMM)は26日、ソン・ジュンヨプ研究委員とイ・ジェハク博士の研究チーム、ハンファ精密機械、クレセム、MTIの研究チームが共同で、幅600㎜、高さ600㎜の大面積パネルに半導体チップをパッケージングできる次世代「FO-PLP技術」を開発したことを発表した。

半導体パッケージングは、回路が刻まれた半導体チップに電気的接続を施し、外部の衝撃から安全に保護する密封工程である。

大面積高精度FO-PLPボンダー(写真:KIMM)

FO-PLPは、半導体チップをウェーハ(基板)に一つずつ組み立てる従来のFO-WLP方式とは異なり、