韓国の証券会社であるキウム証券は27日、サムスン電子[005930]の来年の半導体設備投資(キャペックス・CAPEX)が下方修正されると予想し、これはサムスン電子を顧客に持つウォニックQnC[074600]の短期業績に負担をかけると指摘した。
パク・ユアク キウム証券研究員はこの日発表したウォニックQnCの報告書で、「サムスン電子のHBM3eの量産検証の遅れと消費者需要の低迷により、サムスン電子のHBM(高帯域幅メモリ)の増設速度が遅くなると見られ、増設の方法も新しい設備の導入ではなく、既存のLPDDR4設備の活用に変更されるだろう」と述べた。
続けて、