(※Tech briefingは内外の報道を基にしたブリーフィングサービスです。出典は記事末尾に掲載しています)
– 世界のディスプレイ企業の中で、サムスンディスプレイと中国のBOE(京東方科技集団)だけが8.6世代有機EL(OLED)生産工場の設立に投資している。
– 8.6世代工場は、急成長しているIT OLED分野(タブレット、ノートパソコン、モニターなど)に特化した工場。
– BOEは、IT OLEDではなく、既存のモバイル用OLEDの生産設備を多く投入しており、この戦略には、数兆ウォン(数千億円)の投資額に対して顧客の獲得に不安があるとの分析がある。
– BOEは、証拠として主要な設備である蒸着機を発注し、ほとんどを完了した。しかし、発注内容を見ると、IT OLEDに力を入れているサムスンディスプレイとは異なり、