米ケイダンス、半導体設計教育の強化に向け韓国KAISTに最新機器を寄贈

韓国科学技術院(KAIST)は、米国のソフトウェア企業であるケイダンス・デザイン・システムズ・コリア(以下、ケイダンス)が学校に半導体設計機器「パラディウム・ジェットワン」を寄贈したことを17日発表した。

パラディウム・ジェットワンは、半導体設計の検証のための80億ウォン相当の超高性能エミュレーター(複製ソフトウェア)機器である。

ケイダンスは1995年からKAIST半導体設計教育センターに半導体設計自動化(EDA)のライセンスおよび実習教育を支援してきた。今回の寄贈は、半導体設計の人材育成に貢献するという趣旨で実現した。

KAIST半導体設計教育センターは、