IBK投資証券は18日、サムスン電子[005930]について、今年の第4四半期の営業利益が第3四半期に比べて約20%減少する見込みであるとし、目標株価を9万5000ウォンから8万2000ウォンに引き下げた。
サムスン電子の第4四半期の売上高と営業利益はそれぞれ76兆390億ウォンと7兆4300億ウォンで、前の四半期に比べてそれぞれ3.4%、19.0%減少する見込みだ。
売上高の見通しは従来の76兆900億ウォンから0.4%上方修正したが、営業利益の見通しは従来の9兆8900億ウォンから24.8%下方修正した。
キム・ウンホ研究員は、「半導体事業を担当するデバイスソリューション(DS)部門が予想より低調であることが営業利益減少の主な要因だ」と分析した。
DS部門については、攻撃的な価格政策とともにハイエンド市場での立場拡大が停滞している点を指摘し、