韓国の産業界と学界が、自国の半導体産業の危機を乗り越えるために協力した。
韓国工学会(以下、工学会)は18日午後、ソウル中区の新羅ホテルで「半導体特別委員会研究結果発表会」を開催した。
今回のイベントは、K-半導体産業の危機診断と解決策を導き出すために研究を行ってきた「半導体特別委員会」の研究結果を発表する場である。
工学会は今年2月、半導体特別委員会を発足させた。
委員会は、人工知能(AI)半導体の急成長など、半導体技術の転換点を迎える中で、国内半導体産業の生態系現状や政策・制度を分析し、技術競争力の強化や産業先導戦略などについて、2月から今月まで研究を行った。
委員長はクォク・ノジョンSKハイニックス代表取締役社長とイ・ヒョクジェソウル大学電気情報工学部教授が務め、委員としては、キム・ソクジュン成均館大学高分子工学部教授、アン・ヒョンSKハイニックス開発総括社長、パク・ジェホンボス半導体代表、チョ・ミョンヒョンセミファイブ代表など、産学界の専門家8人が名を連ねている。