(※Tech briefingは内外の報道を基にしたブリーフィングサービスです。出典は記事末尾に掲載しています)
– 中国のメモリ半導体企業CXMT(チャンシンメモリー)が製造したと推定される「DDR5」が市場に登場し、業界に緊張感が走る。
– CXMTは従来DDR4を中心に生産してきたが、今回のDDR5発売により、サムスン電子やSKハイニックスが市場で築いている優位が脅かされる可能性がある。
– 中国の「キングバンク」や「グロウェイ」が、32GB容量のDDR5 DRAMを中国の電子商取引サイトで販売開始。
– DDR5はPCやデータセンター用サーバーCPUに搭載される次世代DRAMである。
– 販売ページでは「国産(中国)メモリ」と明記され、一部商品説明には「CXMT」の名前も記載されている。
– 業界の分析では、CXMTは市場で一般的なDDR4の製造から、より高付加価値のDDR5生産に移行しており、