【Tech briefing】IT需要低迷が直撃、サムスンの営業利益15%減

(※Tech briefingは内外の報道を基にしたブリーフィングサービスです。出典は記事末尾に掲載しています)

– サムスン電子の2023年4Q営業利益は6兆5000億ウォン(約7085億円)で、前年同期比130.5%増加したが、前四半期比では29.19%減少。

– 4Qの営業利益は市場予測の7兆7096億ウォン(約8400億円)を15.7%下回り、証券業界が当初期待していた10兆ウォン(約1兆890億円)にも遠く及ばなかった。

– 売上は75兆ウォン(約8167億円)で、前年同期比10.65%増加したが、前四半期比5.18%減少。

– IT市場の低迷が予想以上に深刻で、PC・スマートフォン需要減少がメモリ事業の収益悪化を招いた。

– メモリ価格は供給過剰で急落し、顧客の在庫調整により出荷量と販売単価(ASP)が低迷。

– 高帯域幅メモリ(HBM)の需要は堅調だが、