韓国シンクタンク、米アルゴン研究所と新型加速器用半導体開発協約を締結

韓国の研究チームが、アメリカ合衆国エネルギー省(DOE)傘下のアルゴン国立研究所(ANL)と半導体技術研究のための協力を本格的に進める。

韓国電子通信研究院(ETRI)は、現地時間の6日、アメリカ・イリノイ州に位置するアルゴン国立研究所で、半導体技術開発のための相互協力体制を構築することで合意したと発表した。

ETRIは、2000年代初頭から現在まで、高エネルギー粒子検出器用のシリコンディテクターの開発および製造技術を持っており、シリコン一括加工が可能な国内唯一の政府出資研究機関である。

ANLは、2023年から相補的金属酸化物半導体(CMOS) ICが集積されたシリコン検出器(MAPS)の製作のため、ETRIとの協力を進めてきた。

今回の協力体制構築を契機に、