米国内の韓国企業に対する特許訴訟85%、「特許モンスター」が提訴

昨年、米国で韓国企業を相手にした特許訴訟10件のうち8.5件は、いわゆる「特許モンスター(NPE-Non-Practicing Entity)」が提訴したことが分かった。 特に、彼らの訴訟提起は、韓国の主力産業分野である半導体・コンピュータ分野に集中した。NPEは「非実施特許管理企業」で、保有特許を活用して直接生産活動はせず、特許権の行使だけで収益を創出する事業者を指す。

特許庁はこのような内容を盛り込んだ「2022知的財産トレンド(IP Trend)年次報告書」を12日に発表した。この報告書は、昨年、韓国企業の米国内特許紛争の動向を分析したものだ。