韓国特許庁は31日、韓国内で研究・開発したり生産するディスプレイ分野の特許出願を来月1日から1年間優先審査対象に指定することを明らかにした。
具体的な対象は、ディスプレイ素材・部品・装備、製造・設計技術と直接関連する出願であり、ディスプレイ関連製品・装置などを国内で生産するか、生産準備中の企業の出願、ディスプレイ技術関連国家研究開発事業の成果物に関する出願などだ。
韓国特許庁の当該報道資料(ハングル/PDF):https://www.korea.kr/common/download.do?fileId=197506508&tblKey=GMN
一般特許審査に平均16ヶ月かかっていた審査着手期間が、この制度が施行されれば平均2ヶ月以内に短縮されると特許庁は予想している。
同日終了する半導体分野の出願優先審査対象の指定も1年延長される。