韓国政府が今後5年間、二次電池産業全分野に総額38兆ウォン(約4.1兆円)以上の政策金融を支援することが分かった。核心鉱物の海外依存度を下げるため、「使用済みバッテリー」の再製造・再使用・リサイクル市場を造成するなど、関連生態系も体系的に育成する計画だ。
韓国政府は13日、政府ソウル庁舎において、チュ・ギョンホ副首相兼企画財政部長官の主宰で緊急経済閣僚会議を開き、このような内容の「二次電池全サイクル産業競争力強化案」を議論した。
※韓国企画財政部の当該議論報告書(ハングル):https://www.korea.kr/common/download.do?fileId=197560452&tblKey=GMN
韓国政府は来年から2028年までの5年間で、二次電池産業全分野に38兆ウォン以上の政策金融を支援する方針だ。