米国のインスタント麺ランクで日韓製品が上位席巻…1位はどちら?

日本と韓国のラーメンが米国で人気を博している。農心やサッポロなどが販売する製品が現地で好評を受け、それぞれベスト7に入った。はたして、1位は、日韓どちらの製品だろうか?  

27日、米国のレビュー専門オンラインメディア「スタディファインズ(StudyFinds)」が26日に発表した記事によると、韓国・農心の辛ラーメンは現地ベストラーメンランキング2位にランクインした。韓国製ラーメンの中で最も高い順位にランクインした。スタディファインズは、味・利便性・価格などに対する評価を基に当該順位をつけたと説明した。 

辛ラーメンは、スパイシーなスープ、大きな野菜の具、モチモチした麺が調和したラーメンという評価を受けた。辛味のある牛肉スープの味を生かしたオリジナル辛ラーメン、豚骨の深くて濃厚な味が特徴の辛ラーメンブラックなど、幅広いラインナップを備えていることも利点として挙げられた。 

農心の辛ラーメン現地製品/AMAZON

同じく韓国製ラーメンである、「オトゥギ・チンラーメン」は7位にランクインし。簡単な調理で本格的な韓国ラーメンを味わえる点が高く評価されました。弾力のある麺とコクのあるスープがよく調和している点も好評でした。 

1位は日本の「サッポロ一番」が獲得した。また、日清カップラーメンが3位、マルちゃんローストチキン味のラーメンが4位と、国別ではもっとも高評価を受けた形だ。

サッポロ一番現地製品/AMAZON

他では、インドネシアのインド料理ラーメンが5位、米国のマイクスマイティグッドフライドチキンラーメンが6位にランクインした。 

農心は昨年4月、米国カリフォルニア州に容器麺2つの生産ラインと袋麺1つの生産ラインを備えた第2工場を設け、年間8億5000万個の現地ラーメン生産能力を確保しており、今後さらなる販売増を狙う構えだ。

オトゥギは昨年8月、米国法人オトーギ・アメリカ・ホールディングス傘下の生産法人であるオトーギ・フード・アメリカを通じて新規工場の敷地を検討している。