LGエナジーソリューション(LGES)は26日、いすゞ自動車と電気自動車用バッテリー供給契約を締結したと公示した。
※当該公告文(ハングル):https://dart.fss.or.kr/dsaf001/main.do?rcpNo=20240126800734
供給量や契約規模は明らかにしなかったが、聯合ニュースは26日、「業界では約1兆ウォン(約1100億円)規模になると予想している」と伝えている。
契約期間は2026年末までだ。
いすゞは1937年に設立された日本の自動車メーカーで、世界100カ国以上に商用車、ディーゼルエンジン、ピックアップトラックを供給している。
代表モデルは30年間、日本で同級トラック業界市場シェア1位を維持している準中型トラック「エルフ」だ。エルフは国内でも2017年に発売され、累計販売台数2千台を超えた。
いすゞは昨年10月にエルフの電動化モデルを発売し、電気トラックモデルの生産に乗り出した。
LGエナジーソリューションは昨年6月からいすゞとの協議により、一部の物量を納品したと説明した。