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韓国企業、二酸化炭素排出ワーストテンに2社入る…日本企業はゼロ

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韓国企業が炭素排出量で不名誉な評価を下された。

(参考記事:韓国紙「最先端技術37分野で中国が開発1位」「韓国は20分野で有力…日本は4分野」

3日、米国環境団体「太平洋環境(Pacific Environment)」が展開する海運産業脱炭素化キャンペーン「Ship-it-Zero」を通じて最近発刊された報告書『All Brands on Deck』によると、韓国のLG電子とサムスン電子は2021年基準で、海上輸送を通じて米国に商品を持ち込む過程で炭素を多く排出した企業のうち4位と8位に入った。10位圏内の外国企業はサムスン電子とLG電子が唯一だった。

当該報告書URL(PDF):https://shipitzero.org/wp-content/uploads/2023/03/SIZ_AllBrandsonDeck.pdf

LG電子とサムスン電子の二酸化炭素排出量はそれぞれ30万9000t、21万7000tだった。 LG電子はメタン5.9t、二酸化窒素17.9tを排出した。 サムスン電子はメタン4.2t、二酸化窒素12.5tを発生させた。

『All Brands
on Deck』

最も二酸化炭素排出が多かったのは78万8000トンのウォルマートだった。ターゲット(54万4000t)が2位、ホームデポ(42万t)が3位だった。4位のLG電子の後にロウス(28万9000t)、アシュリー・ファネチャー(24万t)、アマゾン(22万3000t)が続いた。8位のサムスン電子の後にコストコ(14万5000トン)、ナイキ(8万7000トン)が続いた。

10位圏内のほとんどの企業はスーパーなどの流通業者や家具メーカーだった。海外から持ち込む食品や材料が多く、海上輸送が多い産業の特性のせいだ。10位圏外にはイケア、デル、アディダス、HP、H&Mなどが入った。

シップ・イット・ゼロは、今回取り上げられた企業すべてが海上輸送を利用する際、炭素排出のない無公害で環境にやさしい船舶を使用する方式などでグローバルカーボンニュートラルの動きに参加することを促している。 

ゼロ計画に無排出海洋輸送を含まないウォルマート、ホームデポなどに向けては公開的に批判した。また、各企業の炭素中立達成時点を早めるべきだと主張した。 ターゲット、アマゾン、IKEAなどが約束した2040年とサムスン電子、LG電子が掲げた2050年という達成時点は遅いというのがシップ-イット-ゼロの主張だ。

サムスン電子とLG電子は来る2050年まで段階的な温室効果ガス削減を通じて全事業部門で炭素純排出を「0」にする炭素中立を推進している。 

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