韓国自動車メーカーが高学歴メキシコ人に採用詐欺?…「事務職採用なのに現場労働」で訴訟

現代自動車・起亜自動車が米国で集団訴訟に巻き込まれた。 過大な採用情報を提供し、高学歴のメキシコ系移民を現場労働職に配置するなどの詐欺行為があったという主張が提起されている。

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26日、ブルームバーグや韓国メディアによると、メキシコ出身の現代自動車のアラバマ工場と起亜自動車のジョージア工場所属の従業員は最近、現代・起亜を相手に集団訴訟を提起した。事務職への就職を誘導した後、現場職に投入したというものだ。

現代・起亜自動車が低賃金で高学歴の人材を採用するため、誇張された採用情報を提供したというのが彼らの主張だ。

今回の訴訟に参加したあるメキシコ系移民はブルームバーグに対し、「トレオン技術大学に在学中、現代・起亜自動車の採用担当者が学校を訪れたことがある」とし、「米国南部の自動車産業をリードする次世代エンジニアを求めたが、事実上、単純反復作業者を求めたものだった」と述べている。

この労働者は昨年解雇され、現在は無職の状態だという。在職当時は組立ラインでステアリングコラムの運搬とバンパー設置作業を担当していた。週60時間以上の労働を行ったという。

起亜と現代側は訴訟内容を否定していると伝えられた。

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