サムスン電子は13日、業界最低の消費電力を持つ車載用インフォテインメント(IVI)ユニバーサルフラッシュストレージ(UFS)3.1メモリーソリューションの量産を開始したことを明らかにした。
今回の製品は、256ギガバイト(GB)ラインナップ基準で前世代製品に比べて消費電力が約33%改善された。
消費電力が向上した分、自動車バッテリーの電力運営効率を高めることができ、電気自動車や自動運転車両などに最適なソリューションになると期待される。
サムスン電子は今回の製品をグローバル自動車メーカーと自動車部品メーカーに供給し、車両用半導体市場の拡大に乗り出す。