サムスン電機(サムスン電子の系列社)が電気自動車・自動運転車の必須核心部品であるパワーインダクタを初めて量産し、本格的に電装用パワーインダクタ市場攻略に乗り出す。
サムスン電機は16日、自動運転システムが適用された電気自動車カメラに搭載されるパワーインダクタを量産すると明らかにした。
第2の積層セラミックコンデンサ(MLCC)」と呼ばれるパワーインダクタは、電流の急激な変化を防ぎ、自動運転情報を処理する半導体に安定した電力を供給する核心電子部品で、サムスン電機が電装用パワーインダクタを量産するのは今回が初めてだ。